【自称進学校】医学部進学するまでの道のり~前編~(クオン編)

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こんにちは!クオンです。私自身ゴリゴリの自称進学校出身(偏差値60程度)なのですが、そんな自分がどのような過程を経て医学部に合格したか今回話していきたいと思います。

この記事はこんな方におすすめ!!
  • 医学部をまさに目指して勉強している高校3年生や浪人生の方
  • 医学部を目指そうかなぁと考えている高校1年生、中学生の方
  • 難関大を目指している受験生の方
  • 医学部合格者の受験経験を参考にしたい方
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幼少期~高校入学

まず、私は人口30~40万人程度の市町村に生まれ、大学に進学するまではその地域で過ごしました。

中学受験をすることもなく地元の公立中学に進学しましたが、中学二年生ぐらいの時に医学部に行きたいと思いはじめ次第に勉強に力を入れるようになりました。

医学部に進学するためにはまず、地元で一番偏差値の高い高校(偏差値70程度)に進学することが環境的にも必須条件であったためその高校に行けるように勉強を頑張りました。

しかし、内申点が45点満点中39点で少し低めであったことと、自分の実力不足ということもありその高校には不合格になってしまい併願校の自称進学校に進学することになってしまいました。

自称進学校に進学することが決まり結構ショックで、自分よりも偏差値の高い高校に進学した人と比べて劣等感コンプレックスをこの時点で抱いており辛かったですがそれでも努力すれば医学部に手が届くと信じて勉強を頑張ることを決意しました。

ただ、医学部を目指すうえで様々な問題があり、医学部レベルの大学に合格する生徒が学年で一人いるかいないかという状態であるため、勉強を進めるうえで参考になる同級生や先輩がおらず、何をやればいいのかわからないためモチベ維持が難しかったです。また、そもそも医学部志望もほとんどおらず(いても途中で諦める人が多かったです、、)長く辛い孤独な受験勉強が始まりました・・・・

高校時代

高校入学して、塾に行くこともなく毎日勉強をし始めました。

それでも学年順位は初めのうちはせいぜい10番程度でなかなか成績が上がることなくしんどかったですがシステム英単語の単語を頑張って詰め込んだり(暗記方法は今後紹介します)数学の勉強をがんばったら、かなり成績があがり常に学年一桁をとれるようになりました。(使った参考書や勉強方法についてはまた今後記事にします)

ただ、それでも医学部合格にはまだほど遠く、やるべきことが多くあり苦戦しました。

そんなこんなで気づいたら高校3年生になり、その年に受けた模試はすべてE判定でずっと苦しんでいました。何度も何度も医学部志望じゃなかったらこんな苦しい思いをしなくてよかったんだろうなあと思いながらも自分の立てた目標を諦め妥協することはダサい!と思い医学部志望をやめることはありませんでした。

共通テスト~二次試験

共通テスト前最後の模試でもゴリゴリのE判定をとりめちゃくちゃあせりつつも12月後半からはずっと共通テスト対策をしました。

共通テスト本番を迎え、市内の大学にて共通テストを受験しました。いつも模試は高校で受けていたため他の受験生もいる中で試験を受けるのはほぼ初めてでめちゃくちゃ緊張しましたし、できる限りの努力はしましたがシンプルにいい点数がとれる保証もないため不安が大きかったのを今でも覚えています。

共通テストの結果は今までの模試の最高点は超えたもののリサーチはE判定で、どうしようか頭をかかえました。

どこに出願しようかかなり迷いましたが結局国公立大学の医学部に前期は出願することにし中期は出願せず後期は中堅国公立大学の工学部に出願しました。

1浪までなら個人的に耐えかなと思ったため落ちる可能性が高いかもしれないが、医学部を受けることなく浪人するよりは一応練習として受験した方が次につながると思い前期は医学部出願し、後期で工学部を受験したのはシンプルに医学部後期で出願できるところがなかったということと、全落ちではなく合格校があるけれど浪人するという状態の方がメンタルにいいらしいという理由と、国公立合格数を増やせるから(これが1番の理由)といういかにも自称進学校みたいなことを担任に言われゴリ押しされ受験することになりました。

また、私立大学については医学部は受験料が6万円とめちゃくちゃに高く、それに加えて万が一いや、億が一の奇跡が起き合格をいただいても入学できるようにするためのおさえのお金が100万円もするためとても高くて払えないので私立医は受けさせてもらえませんでした。

そして医学部以外の理系の大学は仮に合格をいただいても100%行かないし浪人して医学部を目指した方がマシだと思ったため私立はどこにも出願しませんでした。

そんなこんなで二次試験までは前期で受ける大学の過去問をずっっっとやり、理科と英語が何とか合格点には達することができそうだというようになり、もしかしたら受かるかも(?)という謎の自信がつきましたが、数学がもともと苦手なうえにかなり難しいので受かるか不安という状態のまま試験に臨みました。

試験当日、緊張で吐きそうになりながらも試験会場へ向かいました。英語はまずまずの出来でなんとかなったかなと感じましたが、数学が案の定全然解けなく、部分点ももらえるか怪しい出来だったため、これは落ちたな、、、、と思い数学の試験が終わりました。最後に理科の試験ではそこそこできたかも!とは思いましたが、わからない問題もまあまああり少し不安はあるものの試験終了しました。

翌日、面接がありましたが国立だし大したこと聞かれんでしょ!!と結構舐めていたので一度も面接練習することなく面接に向かいましたが緊張してうまく答えれなかった質問もありましたが、予想通り大して重要そうな質問もなかったのであっけなく面接は終了しました。

前期試験が終わりめちゃくちゃ解放感がありましたが、共通テストもうまくいかなかった上に二次試験でそれを巻き返すこともできなかったため落ちただろうなあ、、、と思いなんとも言えない気持ちでした。。(笑)

そして前期は当然のごとく不合格を貰いまあ当然か。。。と思いながらもかなり萎えましたしやっぱり浪人するのしんどいなあという気持ちがでいっぱいになりかなり萎えました。それと同時に後期の受験だるすぎるなああああああ。。。行きたくねええええええええと感じたため親にそのことを伝えたところ受験料がもったいないから受けいけやああ!ときれられたためしぶしぶ受験に向かいました。

そうはいっても前期入試が終わったあとからは勉強のやる気が一切なくなってしまい後期入試を迎えた当日も勉強することなく会場に向かいました。

後期入試の赤本を解いたことも見たこともなかったのですが試験を受けたらあら不思議、、、、数学はせいぜいチャートのコンパス3程度で英語も共通テストよりちょっと難しいけどなんか問題集で見たことある文章、、物理はちょっと難しかったけど全然いけたなあという感じで合格を確信しました。

後期入試は手ごたえ通り合格していたが、その一方で前期で受験した医学部との難易度の差に絶望しました。前期で受けた大学は当然どの科目も難しいですが特に数学がレベチで難しく、もう1年勉強しても解けるようになる自信がなかったため恐れ慄きながらも4月に入るまでは友人と遊ぶというような束の間の休息を得ていました。一方で周りの友人で浪人を選択した友人はほとんどおらず、彼らが4月からの大学生活に心躍らせているのを遠いめで見つめていました。

そして2021年4月より、長く辛い浪人生活が始まりました。。。。

浪人編については次回の記事に移ります。

また、次回の記事でお会いしましょう!

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