こんにちは!クオンです。
私は高3の最後の模試では全統記述模試で英語の偏差値が65あたりを取りましたが、高1の時は英語が苦手で偏差値50前半台とかでした。
そんな私が唯一、独学で偏差値を大きく伸ばすことに成功した英語の参考書ルートを解説していきたいと思います!
※英語、数学は理科、社会と違いすぐに実力を伸ばすことが難しい科目なので高1、高2からの継続的な学習を強く勧めます
・英語がすごく苦手ではないが得意でもないという方
・英語を伸ばしたいが、何から手を付ければいいかわからない方
英単語
英単語を知らないと英文を書くことも読むこともできませんのでまずはじめのうちは英単語の学習をしましょう。
英単語についてはぶっちゃけどの単語帳を使おうと大差はないため、小テスト対策をする必要がなくなるというメリットがある学校で配布されたものを使用するくらいでいいかなと思います。(英単語の効率的な暗記方法は以下の記事にて紹介しております)
しかし、おすすめの英単語帳を挙げるとするならば、Z会が出している速読英単語です。
私も速読英単語を使用したことがあり、他の英単語帳と一線を画す違いがありそれは、文章の中での単語の使い方がわかるようなつくりになっており、ただ単語を暗記するだけにとどまらず実践的に単語を学べるところに良さがあるかなと思います。
そして文章の中で単語を学べるため、英単語と日本語訳を覚えるという作業をするよりも記憶に残りやすいです!
単語の勉強をするにあたり、単語を覚えるということが目的ではなく、長文問題を解けるようにすることや英作文を書けるようにするために語彙を増やすという目的があるのを意識して行うとモチベーションになります!
ちなみに、速読英単語は入門編、必修編、上級編と三冊ありますが、まずは入門編から始めましょう。
三冊あるためだいぶしんどいですが、全部やればだいぶ長文もこなせるため一石三鳥くらいの効果があるので是非速読英単語をやってみてください!
英文法
英単語の学習と並行して英文法の学習を行いましょう。
英文法ってやる意味ある?とか私も考えていた時期がありましたが、あります!
実際、英文法を学習することによって構造把握だったりリスニングでも役に立つシーンが多くありますので必ず最低限の学習は行いましょう!
まず、英文法の参考書といえばNext Stageやエバーグリーン、スクランブルなどすごーーーく分厚く、見ただけでやる気をそぐような参考書ばかりだと思います。。。
そのため、あまり英文法の勉強をすることなくなんとなーくで英語の勉強をし、気づいたら英文法が苦手になっている高校生も多くいるでしょう。。
しかし、竹岡先生が作った竹岡の英文法・語法ULTIMATE究極の600題 (大学受験プライムゼミブックス)は記載されている問題数はわずか600問ですが、大学入試によく出る文法・語法問題だけを厳選しており、それぞれの問題に正答率が載っているため難易度も把握できるようになっています!
さらに、問題の解説が一問ずつ丁寧に書かれており回答に至るプロセスや着眼点がしっかりと書かれているのであまり英文法の勉強が進んでおらず、いきなりこの参考書に入ったとしても解説を読めば理解できるような作りになっており、この一冊だけでかなり英文法に対する理解が深まり読解にも生かせるようになります!
しかしながら、600問のみなので二次試験であまり文法問題がない理系生にとってはこの参考書だけで十分ですが、二次試験に英文法がある場合であれば少し物足りないと感じると思うので関正生の英文法ポラリス[3 発展レベル]などでもう少し演習を積むとよいです。
英語長文
英単語、英文法の学習が半分くらい終わったら英語長文の学習を必ず始めましょう。
というか英単語や英文法の勉強が終わっていなくてもぜひ長文に取り組んでほしいですが、単語や文法の知識があまりにもない場合は長文を読んでもあまり効果がないので単語、文法の勉強を先に行いましょう
長文問題はやっておきたいシリーズの300から始め、300が終わったら500、500が終わったら700へと移りましょう。
やっておきたいシリーズの1000は難易度でいうと700とあまり変わりませんが、志望校が超長文を出題する場合であればやるといいです。
やっておきたいシリーズがすべて終わってしまったらもう過去問に入ってもよいですが、少し難しいですが英語長文問題精講もやるとよいです。
英語長文問題精講は、とんでもなく問題数が多くその上日本語訳も難しいですが、これを何回も何回も読み直すことでオープン模試や医学部レベルの英語長文も難なく読めるようになります。
実際、私自身も英語長文問題精講をかなり愛用しており浪人時代もずっと使用していて、その甲斐もあってか国立医学部の二次試験では合格者平均点を上回る点数を取ることができました。
さらに、日本一英語の問題が難しいと言われている早稲田大学創造理工学部の入試でも合格することができ、自己採点では6割を超えることができたためかなり自信をもってお勧めできる英語の参考書です!
英文解釈
英文解釈は人によってはいらないと思ったりすると思いますが、難関大学を志望しているならば文章の理解や下線部訳を行う際にとても影響を与えるので必ずやりましょう。
英文解釈は文法、単語と違いある程度学習が進まないとやってもあまり効果がない(というか文法、単語がそれなりにできている状態が前提条件です)ので目安としては単語帳の単語が8割程度覚えており、なおかつ文法書も7割できているくらいの状態(もっと簡単にいうとやっておきたい英語長文の500くらいの文章が読めるレベル)になったら始めましょう。
私は、いきなり英文読解の透視図から入りましたが、透視図が難しいと思ったら英文解釈の技術70をやった後に透視図に入りましょう
透視図に載っている文章はどれも一見複雑で難しいものが多いですが、何回も何回も自分で日本語に訳してみることで初見の文章であってもすんなりと頭に入るようになります!
今回は私が実際に使用していた参考書を紹介しました!これらの参考書を正しく使用すれば必ず実力は伸びるためだまされたと思って継続して勉強してみてください!
では次の記事でお会いしましょう
追記:tiktokも始めたので是非見てください!
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