こんにちはセレンです!!今回は「物理を得意にしたい!!」「物理を受験の武器にしたい!!」「物理をもっと好きになりたい!!」方におすすめの化学の参考書のルートを現役医大生が紹介していきたいと思います!!!
いきなり僕の現役時代(高3)の全統記述模試の成績ですが、物理で偏差値71.4をとることが出来ました!!
さらに浪人時代の全統記述模試の成績ですが、物理で偏差値74.8をとることが出来ました!!
物理は現役、浪人ともに大得意だったんです!!!
そんな物理が大得意な僕がどうやって物理の偏差値を爆上げしちゃうかみなさんに特別に教えちゃいます!!!ぜひ最後までお読みください!!!
- 物理で共通テスト9割以上を目標にしている方
- 二次試験で物理を受験の武器にしたい方
- 物理をもっと好きになりたい方
- 高校物理を極めたい方
生物より物理を選択するのが良い理由
物理は計算量が多く、高度な数学を絡めた理解が必要なため、数学といった理系科目に抵抗がある人は物理を避けて、生物選択にする人がいますが、よっぽど物理が苦手でない限りは物理を選択することがベストです。
生物より物理を選択するのがいい4つの理由とは…
共通テストでは物理の方が平均点が高い
令和3年度本試 | 令和3年度追試 | 令和4年度本試 | 令和5年度本試 | |
物理 | 62.36 | 53.51 | 60.72 | 63.39 |
生物 | 72.64 | 48.66 | 48.81 | 48.46 |
共通テスト初年度の生物は難易度設定がやさしかったようですが、それ以降の共通テストは総じて物理の方が平均点が5~15点も高い傾向です。大学入試は1点の差で合否が決まると言っても過言ではないので、こういった観点からも物理を選択するのが良いでしょう。
生物と比較して高得点が取りやすい
物理は計算ミスさえしなければ高得点がとりやすい科目です。生物は暗記量が多いことに加え、考察問題で読解力や思考力が求められることから満点は取りにくいです。
生物と比較して暗記量が少ない
物理は生物と比べて暗記量が極端に少ないです。また物理は典型問題が限られているため、少ない勉強時間で対処しやすいです。また他の教科の勉強時間の兼ね合いもあるので、生物の暗記に時間を割いている余裕はないことがあります。
物理選択でないと受けられない学部が多い
生物学系の学部なら生物選択は基本受験が可能ですが、工学系の学部であれば、物理でしか受験できない場合もあります。さらに医学部でさえも生物選択は受験することができない大学もあります。
本当に物理が苦手でない場合は物理を選択するのが吉でしょう!!
物理の単元ごとの違いや特徴とは?
物理の単元は大きく分けて、力学、熱力学、波動、電磁気、原子があります!
力学 | 熱力学 | 波動 | 電磁気 | 原子 | |
簡潔な学習内容 | 物体の運動に関する学問であり、力や運動の法則を研究する。 | 熱とエネルギーの転送や変換を扱う学問であり、熱の性質とエネルギーの保存を研究する。 | 波の性質と振る舞いを研究する学問であり、光や音などの波に関する理解を深める。 | 電場と磁場に関する学問であり、電気と磁気の相互作用を理解する。 | 原子とその構造に関する学問であり、原子の構成や挙動を理解する。 |
具体的な学習内容 | ・運動方程式 ・運動エネルギー ・慣性力 ・運動量保存則 | ・温度と熱量 ・熱伝導、拡散 ・熱膨張 ・エネルギー変換 ・エネルギー効率 | ・波の種類 ・波動の速度 ・波動の干渉と回折 ・音の速さ、音響の性質 | ・電場と磁場の強さ ・電荷とクーロンの法則 ・電場のグラフと解釈 ・磁場の発生 ・ローレンツ力 ・電磁誘導 | ・原子核と電子の構造 ・電子のエネルギー準位や量子数 ・光の原子スペクトル |
勉強時間の割合の目安[%] | 30% | 15% | 20% | 25% | 10% |
力学と電磁気はどの大学でも必ず1問は出題される印象です!!
公式の徹底的な理解が物理の9割!!!
本当にまず最初は徹底的にすべての公式の理解に物理のすべての時間を割きましょう!!!
物理は公式さえちゃんと理解していれば、どんなに応用問題が出題されたとしても、ただ計算が煩雑になるだけでやることは基本問題の解き方とほとんど変わりありません!!まずは徹底的にほとんどすべての公式を導出できるようになるところから始めましょう!!そうしてから、入試問題演習を積むと良いです!!
物理は公式の理解がすべて!!!
以上を踏まえて、現役医大生の僕が考える最強の物理の参考書ルートとは…
現役医大生が考える最強の物理の参考書のルート!!
1.『漆原晃の物理基礎・物理が面白いほど分かる本』か『宇宙一わかりやすい高校物理』で物理の公式の感覚的な理解を徹底的に勉強する。
2.『漆原の物理明快解法講座』か『物理のエッセンス』で実際に公式の運用の仕方を学ぶ。
(3.『共通テスト過去問研究 物理/物理基礎』で基礎的な物理の良問演習を積む。※共通テスト直前に後回しにしても良い)
4.『良問の風』か『漆原の物理最強の99題』で高校物理の標準的な問題演習を積む。
→→→→中堅国公立大受験生(偏差値55~60)は過去問演習の段階に入る。←←←←
5.『物理重要問題集』か『体系物理』を2,3周進める。
→→→→上位国公立大受験生(偏差値60~65)は過去問演習の段階に入る。←←←←
6.『名門の森』を2,3周程度進める。
→→→→難関国公立大受験生(偏差値65以上)は過去問演習の段階に入る。←←←←
(7.『新・物理入門』で基礎的な微積物理を学習する。※東大や京大などの旧帝大で微積物理が入試問題に出る傾向がある場合のみ使っても良い。※別に微積物理学ばなくても入試問題は基本解けます。)
8.『難関大入試 漆原晃の物理[物理基礎・物理]解法研究』か『難問題の系統とその解き方』か『物理[物理基礎・物理]標準問題精講』を使って、応用問題演習をする。
→→→→東大、京大、難関医学部受験生は過去問演習の段階に入る。←←←←
この流れで勉強を進めれば最短でかつ確実に物理の偏差値を伸ばすことが出来ます!!
このルートで最大のポイントは『漆原の面白いほど分かる本』と『名門の森』です。
『漆原の面白いほど分かる本』は物理の公式を感覚的に理解することが出来る、最初の導出の参考書としては最適な本です。はなおさんが超おすすめしていた参考書で、実際僕も物理の勉強は高3の6月から始めたのですが、この参考書のおかげで高3秋の第3回全統記述模試で偏差値71.4を取ることが出来ました!
まためちゃくちゃ難しかった令和4年度の共通テスト物理本番(平均点60.72)でも満点(偏差値70.1)で1位をとれたのは『漆原の面白いほど分かる本』のおかげといっても過言ではありません!
とにかくやってみてください!!
また『名門の森』は正直これさえやっておけばどんな大学であろうと必ず合格点は取れるほど非常に標準~応用問題に関しては網羅性が高い参考書です!!解説も非常に丁寧なので徹底的に復習と周回をこなしましょう!!
『漆原の面白いほど分かる本』で公式理解した後、『名門の森』で問題演習を積めば完璧だね!!
まとめ
この参考書ルートは1~2年かかるものであり、もちろん人によっては途中から始めたり、他の教科との兼ね合いもあり多少進度は前後してしまうかもしれませんが、確実に偏差値を上げることが出来る黄金ルートだと思うので、だまされたと思って勉強してみましょう。
各参考書ごとの詳しい勉強法は今後記事にまとめていきたいので楽しみに待っててください!!!
今日が一番新しい日なのでとにかくいますぐ参考書を購入して勉強をスタートしましょう!!!
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それではまた次の記事でお会いしましょう!!!
↓↓↓数学、英語、化学の最強の参考書ルートはこちらの記事で紹介しているので是非ご覧ください!↓↓↓
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